刑事事件 その3
器物損壊事件の被疑者弁護を担当しました。
軽微な事件で、被疑者・被害者ともに示談に前向きであったことから、早期示談に向けて各関係者に働きかけを行いました。
本件では、被疑者親族より、示談用の金員を速やかにお預けいただけたことが非常にありがたかったです。
被疑者が勾留されている場合、周囲の方がどこまで迅速かつ効果的に動いていただけるかは、示談に大きく影響します。
本件では担当検事からも示談に向けてお力添えいただいたこともあって、1週間未満で被害弁償と示談が成立し、それら事実を担当検事に報告した結果、勾留を解いていただくことができました。
弁護士 北野 岳志