加害者と被害者が近親者同士の傷害被疑事件の弁護を担当しました。
受任時点で被疑者は逮捕・勾留されていましたが、精力的に動いていただける親族の方、身体解放に協力していただける親族の方が複数いらっしゃいましたので、その方々と協力して動きました。
元々あまり良好な関係ではないということで、被害者の被害感情が強いかもしれないと懸念していましたが、幸いなことに、被害感情はほぼなく、刑事処罰までは求めていませんでした。
そこで、当職にて嘆願書や誓約書等を作成して、ご協力いただける関係者を通じて、被害者本人への取り付けを依頼しました。
書類取り付けが完了した翌日午前中には、裁判所に対して勾留取消請求を行ったところ、夕方にこれを許可する決定が出され、早期の身体解放を実現することができました 。
初回接見から身体解放までの期間は5日で、バタバタした面もありましたが、ご期待に応えることができて安堵の気持ちでいっぱいです。
なお、起訴前勾留は、なかなか取消してくれないのが実態ですので、同様のケースで同じように勾留取消が認められるかは定かでありません。
2026/02/26