本件では、依頼者が道路直進中、右側からセンターラインを超えて対向車線にはみ出すような走行で追い越しをかけた相手車両が、早く左にハンドルを切りすぎたため、依頼者車両右前と相手車両左側面とが接触しました。
相手は任意保険がなかったほか、事故状況と過失割合について、当方と大きく異なる主張(「自分は悪くない」「悪いのはお前らだ」等のようなもの)をしてきたことから、話し合いでは埒が明かず、訴訟提起するに至りました。
裁判では、当方にドライブレコーダー映像があり、事故状況を客観的に証明できたことが、当方に有利な判決を導く上で大きく貢献しました。
事故状況で双方の言い分が食い違うことはよくありますので、ドライブレコーダー映像があると本当に助かります。
判決では、当方主張に基づく事故状況が認定され、若干の過失相殺をとられてしまったものの、相手方の賠償責任が認められました。
その後、相手方が任意の支払に応じなかったため、強制執行(債権差押命令申立て)に着手することとなりました。
すると、口座を差し押さえられた相手が任意弁済に応じたため、結果として強制執行は取下げすることになりました。
紆余曲折がありましたが、最終的には一定の成果を得られた事件だったと思われます
2026/02/26