解決事例
2026/10/08

交通事故事件(物損と人損、交差点、相手と非接触)

解決した交通事故事件について報告します。

◎ 経緯
1 事故発生
Aさんはバイクで直進中、対向右折車を運転していたCさんの不注意な右折進入により、A車の前方車(運転者はB)が急停止したため、止まりきれずにこれに衝突しました。

2 保険会社の対応
C側保険会社は、A車がB車に衝突したことについてCは無関係であり、「別事故である」として保険対応を拒否しました。
このことを契機に、Aさんは弁護士に委任しました。

3 自賠責被害者請求(人的損害)
弁護士が代理人として被害者請求をしたところ、非接触事故でしたが、自賠責保険が認定され、約10万円超が支払われました。これにより人的損害はすべて填補され、残るは物損となりました。

4 訴訟
当方はCさんに対し、物損(バイク修理費)を請求しました。
A側は過失割合を「A:C=15:85」と主張し、C側は「単純な追突事故であり因果関係なし」と全面否認しました。
当方はドラレコ解析の精度を指摘し、右折車の脇見運転や徐行義務違反を示す映像内容を主張しました。
また、事故現場の構造上、視認が困難であった点も補強しました。
最終的に、過失割合において譲歩せざるを得ませんでしたが、被告に一定額の支払義務を認める和解が成立しました。

◎ 弁護士が対応したことによる成果
1. 人的損害の完全回復
非接触事故でありながら、自賠責保険による被害者請求が認定されました。

2. 物損について右折車の責任を一定程度認めさせた
C側は当初「因果関係なし」と全面否認していましたが、最終的に 一定の支払義務を認めるに至りました。 

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